インドのパン特集、第2弾ではナンの記事で述べた、
インドの家庭で一般的に食べられているチャパティを紹介します。
チャパティ(チャパーティー、Chapati、 चपाती)
チャパティとは、アタ(全粒粉、アーター、atta)を水で練ってタワ(フライパン)で焼いたパンです。マイダ(精製された小麦粉、中力粉)を使うナンとは違う、独特の香ばしさがします。
みそ汁によって家庭の味があるように、チャパティも家庭によって、形、厚さ、固さが異なり千差万別です。
南インドでよく目にする、四角チャパティ
またチャパティと良く似たパンで、ロティというものがあります。このロティは一般的に素材、調理法、焼き方がチャパティと同じですが、場所や人によって呼び方が変わります。実際にこの2つの違いは明確ではなく、インド人に聞いても分からないことが多いです。
タンドリーロティ
私の経験上、ロティはタンドール(釜)で焼かれているケースが多いので、
チャパティ=タワで焼いたもの、ロティ=タンドールで焼いたものと認識しています。
またロティはパン全般を指し、その中にチャパティが含まれているという説もあります。
このように、インドのパンには、インド人でもわからないことがあるのです。
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