2020年11月7日土曜日

ビリヤニを作るときのちょっとしたコツ②

前回は 「お米を炊くときは、大量のお湯で炊け!」と紹介しましたが、
今回は、お米を炊くときに、大量に入れるべきあるものについて、紹介したいと思います。



・お米を炊くお湯には、大量の塩を入れろ!
お米を炊くときに、ホールスパイス一式と塩を入れるのが、一般的ですが、
塩を入れる量を間違えている方が多いと思います。
レシピなどを見ても、 塩:少々などと書いてあったりしますが、
これは間違いで、お米に味が付かず、ボヤってしたビリヤニになってしまいます。

正解は、1リットルに対して10-15gほどで、舐めた時に結構しょっぱいな、
と思うぐらいです。

パスタでも同じように、濃い目の塩分濃度のお湯でパスタにしっかり
下味を付けると言われており、
ビリヤニでもしっかりとお米に下味をつけることで、
お店のような美味しいビリヤニになります。
実際にお米に塩味がしっかりついてないビリヤニは、なにか物足りない気がしますが、
これが原因です。

インドの各地でビリヤニの作り方を習ってきた私ですが、どこのビリヤニも共通して、
しっかり味が付いたお湯でお米を茹でていましたので、間違いない知識です。

ビリヤニを作っていて、「何か物足りないな。。。」と思った方は、これが原因の可能性がありますので、ぜひ試してみてください。
次回は、ビリヤニの肝となるお米の炊き加減について、ちょっとしたコツを紹介したいと思います。