2021年3月28日日曜日

【ビリヤニマサラ調査】Shan Punjabi Yakhni Pilau(パンジャビーヤックニープラオ)の作り方



Shan社のPunjabi Yakhni Pilau(パンジャビーヤックニープラオ)を使ってプラオを作ったので、作り方を紹介します。ヤックニーとはだし汁という意味で、お肉からダシを取って作ります。ちなみに今回は、ビリヤニではなくプラオです。ビリヤニとプラオの違いはこちらを参考にしてください。
黒字は、裏に書いてあるレシピの翻訳で、赤字でポイントと私が作った手順です。


材料(半分の分量で作りました)
チキン(もも肉、1口大に切る):400g
バスマティ米(軽く洗い水に30分つける):400g
タマネギ(千切り):1個
ショウガ(すりおろす):大さじ1・5
にんいく(すりおろす):大さじ1・5
油orギー:250g(大さじ3ぐらいで十分OK
ビリヤニマサラ:1/2パック

作り方
3・5カップの水にお肉、ニンニク、ショウガ、スパイスミックスを入れ

お肉に火が通り、柔らかくなるまで煮込む。
その後、お肉を取り出しだし汁が3カップになっていることを確かめる。
多い場合は水分を飛ばし、少ない場合は水を追加する。


別の鍋に千切りにしたタマネギを茶色(きつね色)になるまで炒める。

タマネギに、お肉とだし汁を入れ沸騰させる。
水を切ったお米を投入し、中火で20分(中火で10分、弱火で10分、5分蒸らす
火にかけたら完成

完成



 感想
ビリヤニではなく、プラオなため全く辛くなく、あっさりしていて食べやすいので、
お子さんでも問題なく食べれると思います。
プラオ単体では物足りないと感じる方もいるかもしれませんので、その場合は追加でカレーを作るといいと思います。
現地で食べるプラオを簡単に再現でき、おすすめの一品です。

日本ビリヤニ協会公式通販サイト

【ビリヤニマサラ調査】 Shan Malay Chicken Biryani(マレーチキンビリヤニマサラ)の作り方

Shan社のMalay Chicken Biryani masala(マレーチキンビリヤニマサラ)を使ってビリヤニを作ったので、作り方を紹介します。ちなみにマレーとはマレーシア風という意味です。パッケージ裏に英語でレシピは書いてあります。
黒字は、裏に書いてあるレシピの翻訳で、赤字でポイントと私が作った手順です。

材料(半分の分量で作りました)
チキン(もも肉、1口大に切る):400g
バスマティ米(軽く洗い水に30分つける):300g
タマリンド(100ccの水に浸けておく):25g
タマネギ(千切り):100g
ショウガ(すりおろす):大さじ1
にんいく(すりおろす):大さじ1
カレーリーフ(生がなかったのでドライを使用):25枚
グリーンチリ(ししとうで代用可、今回はなかったので不使用):5本
キュウリ(1口大に切る、インドのキュウリは太いのでズッキーニでも代用可):1本
油orギー:120g(大さじ5ぐらいで十分OK
ビリヤニマサラ:1/2パック(辛かったのと、塩辛かったので1/3で十分かと

作り方
ニンニク、ショウガ、ビリヤニマサラ(大さじ1)を入れてマリネし、
1時間おいておきます。

マリネに水100ccを入れて、火が通るまで弱火で煮る。
その後水分を飛ばす。→水を飛ばす工程はいらないかと

油を足して、チキンに焼き目をつけ、その後残っているマサラを炒め、
チキンとマサラを取り出す。
この工程が意味不明でしたので(水分が残っているところに油を足しても炒められないので、もしかしたら前の工程で相当水分を飛ばす?でもそうしたら焦げるかと・・・)、チキンを取り出して別のフライパンに油を引き焼き目が付くまで炒めました。



同じフライパンにタマネギを入れてきつね色まで炒める
チキンを別皿に移し、フライドオニオンを作る。


タマリンドは指で果肉をつぶし、種を取り除いておきます。

グリーンチリ、カレーリーフ、ビリヤニマサラ、
タマリンド、水1/2カップを入れて炒める。

チキン、キュウリ、マサラ、100ccの水を入れて数分煮る。

10グラスの水に、大さじ2を入れ沸騰後、お米を3/4茹でる上がるまで茹でる。
2Lの水に塩小さじ4を入れて沸騰させ、米を4分間茹で、ザルに上げる。

米→肉→米の順番で層にして、お米に火が通るまで火にかけ完成。
中火5分、弱火10分、火を止め蒸らし10分で完成。

食べる時は下から軽く混ぜる

 感想
ビリヤニマサラを1/2パック使いましたが、かなり辛かったので裏に書いてあるレシピ通り作るのは注意が必要かと。また辛いのが苦手な人は量を調整する必要があると思います。
ビリヤニとしては、あっさり系で米の香りを楽しむことができ個人的には非常に好きな味です。またビリヤニマサラ特有の香りがなくていいと思います。
このビリヤニマサラを使ったビリヤニを出しているお店は日本にないのではないかと思います。

日本ビリヤニ協会公式通販サイト

【ビリヤニマサラ調査】 AHMED BOMBAY BIRYANI MASALA(ボンベイビリヤニマサラ)の作り方

Ahmed社のBombay biriyani masala(ボンベイビリヤニマサラ)を使ってビリヤニを作ったので、作り方を紹介します。パッケージ裏に英語でレシピは書いてあります。
黒字は、裏に書いてあるレシピの翻訳で、赤字でポイントと私が作った手順です。

材料
油orギー:100g-150g(大さじ5ぐらいに減らしてもOK
ヨーグルト:125g
ポテト(1口大に切る):175g
トマト(トマト缶を使用):100g
タマネギ(千切り):100g
ショウガ(すりおろす):大さじ2
にんいく(すりおろす):大さじ2
ミント、コリアンダー(手に入らなかったので使用せず。なくてもOK):適量
青唐辛子(ししとうで代用):6本
ビリヤニマサラ:1パック(3/4使ったけどかなり辛かったので、1/2で十分かと

バスマティ米(軽く洗い、水に1時間浸けておく):500g
鶏肉(牛肉、魚、海老でも可):500g

作り方

タマネギを焦げ茶色になるまで炒め(=フライドオニオンを作る)、半分取り出します。
タマネギはスライサーでスライスし均一の太さにするとうまくフライドオニオンを作れます。最初は強火、徐々に弱火で色を調節する。

にんにく、しょうが、トマト、ミント、コリアンダー、
肉、水を入れて肉が半分火が通るまで炒める。
にんにく、しょうが、ししとう、肉、ジャガイモ、トマト、ヨーグルトの順で入れた。
正直順番はそこまで気にする必要がないかと

ビリヤニマサラ、ポテト、ヨーグルトを入れて肉に火が通るまで煮る。
ビリヤニマサラ、水200ml、塩小さじ1/2(ビリヤニマサラを1パック使用する場合は不要、逆に1/2パックの場合塩小さじ1)を入れて15分弱火で煮込んだ。

塩を入れたお湯で、アルデンテまでお米を茹でる。
2Lの水に塩小さじ4を入れて沸騰させ、米を5分間茹で、ザルに上げる。

お米とグレービーを交互に重ねる。
この際に、グレービーは温めておく。

お米の上に、先ほど作ったフライドオニオンの残りを散らす。

お米に100%火が通るまで中火にかける。
中火で5分、弱火で10分、火を止めて5分で完成!

下から全体にかき回して完成!


感想
今回はビリヤニマサラを3/4パック使いましたが、かなり辛かったので裏に書いてあるレシピ通り作るのは注意が必要かと。また辛いのが苦手な人は量を調整する必要があると思います。
ビリヤニとしては、スパイスガッツリ系でビリヤニマサラ特有の香りが強いビリヤニになりました。

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2021年1月29日金曜日

ビリヤニを作るときのちょっとしたコツ③

今まで、ビリヤニの作る時のちょっとしたコツとして
今回はビリヤニ作りの肝となる、
お米の炊き加減に関する、ちょっとしたコツを紹介したいと思います。

・グレービーに接するお米は固めに炊け!
ビリヤニ作りにおいて、一番難しいのが、お米の炊き加減です。
うまくいかないと、お米がべちょべちょになったり、芯が残ったりしてしまいます。
ここで押さえておきたいのが、グレービーに接する部分のお米は、
固めに炊くといったことです。

まず種類にもよりますがバスマティライスは、
沸騰したお湯に入れてから7分で炊き上がります。
ビリヤニの場合は、お米を湯取りして、グレービーと一緒に炊くという工程が
ありますので、7分経ったお米を入れてしまうと、
べちょべちょビリヤニになってしまうのです。
特にグレービーは水分が多いため、下の部分がおじやになってしまします。

そこで、グレービーに接する部分は固めに炊くことで、
炊き上がった時にお米の炊け具合100%を目指します。
この「固めに炊く」というのは、グレービーの水分量にもよって変わってきますが、
多いものは3分半ぐらい、
少ないものは5分半ぐらいで湯取りすればいいと思います。
固めに炊いたお米は、お米を全部入れたときにグレービーで浸食される
グレービー上2cmぐらい入れて、それ以外は「蒸すだけで炊けるお米」(6分30)
入れることで、炊き上がった時にすべてのお米の炊け具合が100%になります。
ここで注意しておきたいのが、「固めに炊いたお米」を入れすぎと、
グレービーに浸食されなかった部分だけ、芯の残ったお米になってしまうことです。

今まで3つビリヤニを作るときのちょっとしたコツを紹介してきましたが、
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このコツを押さえれば美味しいビリヤニが作れるハズですので、ぜひ作ってみてください!
ビリヤニのレシピはこちらで公開してます!

ビリヤニキット