2011年11月3日木曜日

インドのパン特集 ナン

ここでは、インドのいろいろなパンを紹介していこうと思います。
まず第1弾は、インドのパンの代名詞ナンです。


ナン(ナーン、Naan、नान)
小麦粉、水、油、ヨーグルト、牛乳などを入れ、生地を発酵させてから焼くパンです。
すでに、日本でもインド料理=ナンですね。でもタンドールという釜がないと焼けないので、
実はインドではあまり一般的ではなく、多少いいレストランにいかないとありません。
なので家庭で食べることは先ずなく、鉄板で焼くチャパティがよく食べられています。


また日本でナンというと涙型が一般的ですが、インドでは円形が基本で、
大抵食べやすいように切られてできてきます。


円形を半分に切ったナン

他にもバターを生地に練り込んだバターナン、チーズをつめたチーズナンや
ニンニクをちりばめたガーリックナンなどもあります。(日本で見るカブリナン(ドライフルーツなどをつめたナン)はインドではまだ見たことがありません。)

生地にバターがふんだんに使われた、テカテカのバターナン

他にも北インドのムスリムが作る、他とは若干違うナンもあります。

ムスリムが作る、円形のナン
日本でムスリム系ナンを食べれるお店、ガラムマサラ

個人的には日本で食べるナンの方が生地が分厚く、モチモチしている気がします。

このように、ナンにも様々な種類があり、日本とインドのナンにも若干違いがあるのです。

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