2016年2月7日日曜日

南インド(チェンナイ)のビリヤニとは?


最近日本で南インド料理が流行ってきていますが、南インドにも北インドとは一風違う
ビリヤニがあります。
そこで今回は南インドの代表的な都市チェンナイのビリヤニを紹介します。

◎チェンナイビリヤニの特徴
チェンナイビリヤニの特徴は、層にはせず、生米から炊き込むタイプであるということです。
そのため比較的お米がしっとりしており、味、色とも均一で良く見るビリヤニのような
グラデーションはありません。
味的には、口に入れた瞬間「トマト!!」とわかるほど、トマトベースのビリヤニが多いです。

南インドのビリヤニ

◎チェンナイビリヤニには付け合わせが必須?
チェンナイビリヤニには、必ずライタ(ヨーグルトのソース)と
グレービー(ミルチカサラーンではない)が付いてきます。
しかもライタが特徴的で、一般的なライタはヨーグルトにちょっと野菜を入れものですが、
ビリヤニのライタはタマネギにヨーグルトを和えたと言った分かりやすいほどタマネギ
ベースです。

よくある南インドのライタ(左上)

◎南インドのビリヤニを食べたい方はシンガポールへ!
ちなみにシンガポールには南インドから移住しているタミル人(タミルナード州出身のインド人)が多いので、チェンナイと同じようなビリヤニを食べることが出来ます。
「インドにはちょっと行けないけど、南インドのビリヤニが食べたい!」という方は
シンガポールで南インドのビリヤニを食べてみてください!
ちなみに日本だとニルヴァナムで南インド系ビリヤニを食べることが出来ますが笑

◎チェンナイの有名なビリヤニのお店(後日更新)
Aasife&Brothers Biryani Centre

【関連リンク】

日本ビリヤニ協会公式販サイト
 

2 件のコメント:

  1. 4年くらい前にチェンナイに行きました。安い店だと、チキンビリヤニ40ルピー、ビーフビリヤニ30ルピーでした。当時バンガロールでは、ビーフビリヤニはまずみかけませんでした。
    バンガロールでは、南インド式のチキンビリヤニが60~80ルピーやマトンビリヤニが80~100ルピーで、ハイデラバードチキンビリヤニが100ルピーでした。その後、物価がどんどんあがり、ハイデラバードチキンビリヤニの店が増殖して行きました。最近はハイデラバードチキンビリヤニは180ルピーくらいします。

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  2. 南インドは、ヒンドゥー教色が強いからか、ビーフはあまり見かけませんね。
    おっしゃる通り、安いビリヤニは30Rs〜ありました。
    ミールスが60Rsぐらいで食べられることを考えれば、ビリヤニは比較的高い料理なのではないかと感じることがあります。
    前回行った時は、150Rs前後だったと思います。物価はぐんぐん上がってますのでこれからも値上がりしていくのではないかと。。。

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