インド、中国、タイなどに囲まれ、各国の食文化が融合しているミャンマーでもビリヤニを食べることが出来ます。「ダンパウ」という別名もありますが、現地ではビリヤニと言っても通じます。
一緒に炊き込む?あとがけ?
ミャンマーのビリヤニは大きく分けて2種類に分かれます。
お肉とお米を一緒に炊き込むタイプ(パッキビリヤニ)とスパイスなどで炊き込んだご飯に
ミャンマーのビリヤニは大きく分けて2種類に分かれます。
お肉とお米を一緒に炊き込むタイプ(パッキビリヤニ)とスパイスなどで炊き込んだご飯に
カレーをかけて食べるタイプです。
お肉とお米を一緒に炊き込むタイプ(パッキビリヤニ)
ミャンマー最大の都市ヤンゴンではこのタイプのビリヤニが主流です。
一般的なビリヤニのように全体が混ざっておらず、薄味の部分と濃い味の部分がはっきりわかるように盛りつけられています。
![](https://3.bp.blogspot.com/-CJJBO_sNupw/V8wLzjYyf1I/AAAAAAAAVoo/Wk35RUllhCYonLrWBENh_dXs5Ph5fB9EQCK4B/s640/IMG_9806.jpg)
濃い味の部分はタマネギが多く使われており、甘みも感じられる味わいとなっています。
また薄味の部分や濃い味の部分だけ追加でおかわりすることも出来ます。
ミャンマー最大の都市ヤンゴンではこのタイプのビリヤニが主流です。
一般的なビリヤニのように全体が混ざっておらず、薄味の部分と濃い味の部分がはっきりわかるように盛りつけられています。
![](https://3.bp.blogspot.com/-CJJBO_sNupw/V8wLzjYyf1I/AAAAAAAAVoo/Wk35RUllhCYonLrWBENh_dXs5Ph5fB9EQCK4B/s640/IMG_9806.jpg)
パッキビリヤニ
濃い味の部分はタマネギが多く使われており、甘みも感じられる味わいとなっています。
また薄味の部分や濃い味の部分だけ追加でおかわりすることも出来ます。
スパイスなどで炊き込んだご飯にカレーをかけて
食べるタイプ(あとがけタイプ)
逆にミャンマー北部に位置する第2の都市マンダレーでは、あとがけタイプが主流のです。
![](https://4.bp.blogspot.com/-npnmTNUj0lE/V8wNNvFDkfI/AAAAAAAAVo8/8qutXkkvsg4D9sf4CsHUzhgMc6eOmDfEQCK4B/s640/IMG_0355.jpg)
このカレーも前記のビリヤニのグレービーと同じで、タマネギが大量に使われていて甘みが際立ちます。また他のミャンマーのカレーのようにかなり油っこいです。
このあとがけタイプを出しているお店は専門店ではなく、他の料理も出している屋台が多く、ヤンゴンのビリヤニは専門店が多いです。
![](https://4.bp.blogspot.com/-npnmTNUj0lE/V8wNNvFDkfI/AAAAAAAAVo8/8qutXkkvsg4D9sf4CsHUzhgMc6eOmDfEQCK4B/s640/IMG_0355.jpg)
あとがけタイプのビリヤニ
このカレーも前記のビリヤニのグレービーと同じで、タマネギが大量に使われていて甘みが際立ちます。また他のミャンマーのカレーのようにかなり油っこいです。
このあとがけタイプを出しているお店は専門店ではなく、他の料理も出している屋台が多く、ヤンゴンのビリヤニは専門店が多いです。
ミャンマービリヤニ(ダンパウ)の材料
お米はインドなどで使われているバスマティライスではなく、日本米ほどの大きさのお米で
パラパラしたインディカ米で、特に独特な香りはありません。
グレービーには、上記の通りタマネギが多めに使われています。
また食べていると結構うまみを感じられるので、干しえび、乾燥貝柱かな?と思っていましたが、実際にミャンマーで買ったビリヤニキットで材料を確認したらよくわからない魚介系の乾燥物が入っていたので、中華系の影響を受けたのか何らかうまみが強い食材が使われることがあるようです。
ミャンマーで買ってきたビリヤニキット
日本でミャンマーのビリヤニを食べられるお店(ダンパウ)
東京の高田馬場駅周辺はミャンマー人が多く住む地区で、ミャンマー料理を出すお店が多数ありその中にミャンマーのビリヤニを出しているお店があります。
東京の高田馬場駅周辺はミャンマー人が多く住む地区で、ミャンマー料理を出すお店が多数ありその中にミャンマーのビリヤニを出しているお店があります。
![ビリヤニキット](http://3.bp.blogspot.com/-zSGb1lpqld0/VNn1IgvWHzI/AAAAAAAAT4E/EJsvX5LTALA/w402-h252/IMG_9731.jpg)
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