前回は 「お米を炊くときは、大量のお湯で炊け!」と紹介しましたが、
今回は、お米を炊くときに、大量に入れるべきあるものについて、 紹介したいと思います。
・お米を炊くお湯には、大量の塩を入れろ!
お米を炊くときに、ホールスパイス一式と塩を入れるのが、 一般的ですが、
塩を入れる量を間違えている方が多いと思います。
レシピなどを見ても、 塩:少々などと書いてあったりしますが、
これは間違いで、 お米に味が付かず、ボヤってしたビリヤニになってしまいます。
正解は、1リットルに対して10-15gほどで、舐めた時に結構しょっぱいな、
と思うぐらいです。
パスタでも同じように、濃い目の塩分濃度のお湯でパスタにしっかり
下味を付けると言 われており、
ビリヤニでもしっかりとお米に下味をつけることで、
実際にお米に塩味がしっかりついてないビリヤニは、 なにか物足りない気がしますが、
これが原因です。
インドの各地でビリヤニの作り方を習ってきた私ですが、 どこのビリヤニも共通して、
しっかり味が付いたお湯でお米を茹でていましたので、 間違いない知識です。
ビリヤニを作っていて、「何か物足りないな。。。」 と思った方は、これが原因の可能性がありますので、 ぜひ試してみてください。
次回は、ビリヤニの肝となるお米の炊き加減について、 ちょっとしたコツを紹介したいと思います。
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