12日目（バラナシ） ブラウニーの呪い

やっと朝早く起きられて、日の出のガンガーを見に、6時から散歩に。

早朝のガンガー

ってあれ？曇ってて太陽が出てこない・・・

せっかく起きたのに、結局日の出を見れませんでした。

ここはメインガート（河への入口）

今日でガンガーと触れ合えるのは、最後なので

てやー、もう一度沐浴！！

うわー、やっぱり下ヌルヌルで気持ち悪い(*_*;

この汚さ

でもインド人はジャブジャブ浸かってる。

中には、歯を磨いている変な奴もいます。

ガンガーで沐浴をしたおかげで、清々しい気持ちになり朝食へ

丸めたジャガイモを揚げ、それにカレーをかけたもの。6Rs（約12円）

何か騒がしい方に行くと、ムスリムが行進していて

デモかと思ったら、お祭りでした。

その後、買う気全くないのに、

毎日のように客引きしてきて、仲良くなったインド人が

朝食part2をおごってくれた。

これは、インドのお好み焼き、ウタパム。

ガンガーで洗濯をする、珍しい日本人アヤさん

お昼のパパド

タリー50Rs（約１００円）

有名なラッシー屋「ブルーラッシー」

でも一杯40Rsと高いので、やめた

ベジタリアンも多いインドでは、

ジャガイモバーガーが存在します

唐辛子の山

辛そー

晩飯においしそうなレストランを探して歩いていても、
中々みつからないので、
人に聞いてみると、
「ブラウニーが有名だ。連れてってやるよ」と言われ

一緒に行ってみると

うおー、かなり高級そう

メニューを見せてもらうと、結構いいお値段・・・

しかもタリーの内容を見ると、

たいしたことなさそうだったので

「ここはインド人は食べにくるのか？」と聞くと

「インド人はほとんどこない、お金持ちしかこないんだ」と言っていて

インド人には人気がないと判断し

「ちょっと俺には、高すぎる」と適当に言ってお店を後にする。

そのまま、夜の街を歩いていると、インド人に

「ここは、危ない暗くなってきたしこれ以上この辺は歩かない方がいい」

と心配してもらい、その人にいいレストランを聞いてみると

「俺が連れてってやる」とついていってついたのが

またブラウニー！！！

インド人２人が言うのだから、相当おいしいのだと確信したので、

普通より豪華なタリー330Rsをオーダー

ん？書いてあった内容よりも少ないな？？

あとから来るのかな？

と思い食べていても全然来ないので

「これで全部か？おれは豪華なタリーを頼んだんだけど」

「ボスが、特別にお前のために、

安く普通のタリーを出してやったんだ」

ってどんな気配りだよ。

330Rs（約600円）ぐらい普通に払えるし！

さすがに、謎だったので

「俺は豪華なタリーを頼んだんだぞ、そんなの頼んでない、おかしいだろ」

と言うとボスが出てきて

「それには、あとスープがつくだけだからもってきてやる」

とふざけたこと言ってきたので

「ここに、ケバブ、ライス、デザートって書いてあるじゃないか。

何言ってんだよ！オイ！！」

とキレると、全部持ってきてくれることに。

スープとケバブ

プラオ（ピラフ）

デザートを持ってきた

食べている間に、金持ちそうな観光客がゾロゾロ入ってきて、
帰り際に、近くの人が「ミソスープ」を頼んでいたのですが
「これは、ミソスープではない、シェフを呼んで来い」ともめていた。

チラ見したら全然違ったので、
「これは、日本人の私が見てもミソスープではないですね」
と援護射撃をしてあげた（笑）。
まーレストランで味噌汁を頼む、
その西洋人もどうかと思いましたけど（笑）

イライラした気分でお店をあとにし、
駅までつくと、
急に吐き気が襲ってきて、
そのまま線路にリバース
（インドでは線路は、ゴミ箱的存在、ネズミが全部処理してくれました）
そしてリバースの嵐・・・
これはブラウニーの呪いか？？？

結局吐き切っても、吐き気が収まらなかったけど、
何とか、列車に乗車し、
第５の目的地チェンナイに向かったのでした。

本日の歩数：４万５４００歩
本日の歩行距離：２９．５ＫＭ

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