2011年4月1日金曜日

2日目(デリー) 俺はこのためにインドにきた

空港の椅子で、寝たり起きたりを繰り返し、6時になったので出発することに。

予習によれば、
「空港を出るとタクシーの客引きなどが、ウジャウジャよってくるので気をつけましょう」
とのことだったので、覚悟していざ、出てみると



誰もよってこなくて、逆にビックリ
朝早かったからかな?

私は、姉の友達の弟(フランス人のスタン)という、
遠い知り合いが泊めてくれる予定だったので、その人の家に行くことに。
空港で一夜を共にした、他の3人とはここでさよならして、
プリペイドタクシー乗り場へ。

プリペイドタクシーとは
窓口で行き先をつげ料金を先に払い、
レシートをタクシードライバーに渡して目的地まで行ってくれるタクシーのこと。
これは、正規の料金なのでボラれることがなく安心なタクシー。
逆にここまでしないと正規の値段で乗れないって言うもの、変な気がするけど(笑)

窓口で、行き先を告げると、
「300Rs(約600円)だ」と言われ正規の値段のはずなのになぜか、
「インドでは値切る」という思考が働き
「250Rsにしてくれ」と言ってしまう。
もちろん「NO」と言われるが、粘ると280RsになったのでOKして払って乗ることに。
ん?プリペイドタクシーは正規の値段じゃないのか?

タクシーは、おんぼろのいつ壊れてもおかしくない車。
朝で道路がすいてたってこともあり、スピードだしまくり。
メーター見てみると80kmで止まってる?
確実に120kmは出てたと思うけど・・・。
しかも車線とは関係なく、線の真ん中とか走りながら、クラクション鳴らしまくってる。
朝っぱらから
「マリオカートか」ってぐらいスリリングな体験をしました。

近くまで行ったけどなかなか家が見つからなく、
携帯かけてみてもつながらずテンパルが、
何とかスタンが迎えに来てくれた。
初対面だけど会えたことの安心感から涙チョチョ切れそうになったのでした。

家はこんな感じ
ルームメートと3人で暮らしてるみたい
  左端にあるのが、貸してくれたベッド

反対からみるとこんな感じ

スタンが「一休みして、9時ぐらいにからデリー観光につれてってあげるよ」と言ってくれたので、
それまで休むことにしようと思ったけど、
インドと触れあいたくてムズムズしていたので、
1人で家の周りをブラブラすることにした。

家からの風景

家の近くの普通の道路


インドで普通に乗ってるオンボロスクーター

お、お、路上の床屋

ただ歩いてるだけなの、ワクワクしてすごく楽しい!!
「これが、インドのなのか~。未知の世界だ」とウキウキ気分。

ちょうどお腹も空いたので、
初日からチャレンジングに屋台で朝食をテイクアウトすることに。
とは言っても、メニューとか読めないし、「これこれ」とか言ったら、30Rs(約60円)でゲット。
てか激安!!もちろんあるのは、カレー。

テイクアウトすると、ビニール袋に詰められてでてくるのにはビックリ

左から、バトゥラ(揚げパン)、ひよこ豆のカレー

夢にまで見た、本場のインドカレー。
「俺は、このインド人が、インド人のために作った
本場のインドカレーを食べに、遥々日本から来たんだ
と思いいざ食べてみると、

う、うま!!
そこら辺の屋台で、このレベル!!
インド来てよかったー!!これから楽しみ!!
と朝からテンションMAX

大満足な朝食を終え、デリー観光へ。
何で行くのかなーと思っていると、
「スクーターで二人乗りして行こう」と言って持ってきたのが、
さっきのオンボロスクーター!!
「お、おい、マジかよ」と不安になりながらも、Let's go.

インドの運転はこんな感じで、クラックションをならしまくり

まずは、インド門から

スクーターからの風景

次に、フマユーン
観光料250Rs(約500円)、インド人は10Rs(約20円)
何だこの差は!!
あとカメラ料50Rsとか書いてあるけど、カバンに閉まってスルー


中はこんな感じ

次は、ムスリムが集まる路地、チャドニー・チョウク

屋台のおかし屋さん

賑わってる屋台があったので、トライしてみることに

ジェリービー5Rs(約10円)
揚げたスイーツで、何味かよくわからないけど、とりあえず激甘

お肉屋さん
満面の笑みだけど、衛星面が非常に悪いのが気になる


入り組んだ路地を入っていくと、イスラムの寺がある

近くで礼拝をするイスラムの人々

帰りに、噛みたばこのパーン7Rs(約14円)もトライしてみる
変な葉っぱに、色々スパイスなどが入ってます。

最初は、ミントの味でなかなかおいしいかなと思って噛み続けると、
段々渋い苦い味になってくる。
唾液は、飲み込まず、ペッってやると、
ワオ、口から真っ赤な唾液が!!
口から出血かと思って、一瞬ビビるけどパーンの仕業なので大丈夫

パーンを作り様子

インド人は、そこら中にパーンをペッぺ吐くから、壁がこんな感じになってる

路地では、ヤギも自由にお散歩中

そうこうしているうちに、お腹も減ってきて、
いい匂いに連れられて歩いて行くと

ビリヤニ屋(インドの炊き込みご飯)を発見。
壺にビリヤニが詰まって状態

メニューは、チキンビリヤニとビーフビリヤニの2種類。
「インドでは珍しく、ビーフがあるよ」とスタンが興奮してたけど、
定番のチキンをハーフでチョイス。
たぶんここは、
ムスリム地域でムスリムの人が作ってたからビーフがあったのかな。

注)ヒンドゥー教は、ブタと牛は食べない。牛は、ヒンドゥー教の神シヴァの乗り者だから食べないらしい。イスラム教は、ブタを食べない。

チキンビリヤニハーフ60Rs(約120円)
結構辛くて、汗だくになりながらも、うまくてガツガツ食べちゃった。
ハーフだったけど十分な量

半年もインドにいるスタンは、インド料理に飽きたのか、マックでランチ(笑)

次は、ここに来れば、生活用品はなんでも揃うと言われている、
メインバザールへ。
通称インドのアメ横(ウソ)

歩いていると「ヘイ、兄ちゃんどこから来たの?うちの店みてけよ。安いよ」
といった客引きが多い
しかも3分に1回は話かけられる。
またコイツらがしつこいこと、しつこいこと。
アメ横のレベルではないと思う。
「これぞインド~」って感じ

スパイス屋さんは、こんな感じ

豆類も種類が豊富

八百屋もあるますよ

ラッシー屋だってあるよー

おいしいマンゴーシェイクがあるって教えてもらって、せっかく見つけたのに
マンゴー季節じゃないから閉まってた・・・

そういえば、iphoneのケーブル持って来たけど、コンセントにさすやつ忘れたから
USBブラスター100Rs(200円)を買って、
店頭で本体だけ試したら赤いライトついて使えそうだったけど、
家帰ってケーブルさしたら使えなかった(涙)
これぞインド

メインバザールは、大体みたので、次はオールドデリーというデリーの古い町へ。

インドのメトロを使って行くとこに
メトロは、セキュリティー厳しく、飛行機みたいで、
いちいち荷物X線通さなければいけません。

あとメトロのドアが開くと、インド人、我先にと席を取ろうと突っ込んでく
しかも、半ケツ席についてたら、
人のモモの上でもお構いなしに座ってくるのにはビックリ
「どんだけ、座りたいんだ」って感じ


メトロの注意事項
左4つはわかるけど、一番右はインド特有な気がする
パーンは、吐くな」ってことかな

オールドデリーのシク教(頭にターバンする人)の寺院

ナプキン貸してくれて、頭に巻くと一般人も入れてくれます


次は、赤い壁、ラールキラー

まさに赤い壁

中に入るには250Rs(約500円)取られるし、
スタンが「中は面白くない」って言ってたからここまでに

最後にデリーの中心、コンノートプレイス
ここだけ、やたらキレイ。
日本で言う、銀座的存在かな?
インドとは思えないけど、一歩外に出ると

いつものインドに後戻り

6時ぐらいに帰ってきて、疲れでバタンQ。
夜も食べず、そのまま爆睡して2日目が終了したのでした

【関連記事】




にほんブログ村 グルメブログ 関東食べ歩きへ人気ブログランキングへ
↑ランキング奮闘中。1クリックお願いします。↑
 より遠くへ行く原動力となります!!

0 件のコメント:

コメントを投稿