2011年4月7日木曜日

6日目(ジャイプール) オートリキシャは、敵?味方?

列車の席は、Sleeperという一番下のランクの席だったので、
ブランケットもなく窓は開きっぱなしなので、寒い寒い。

とりあえず寝て、起きると駅についており、
到着予定時刻より早かったけど一様どこか聞くと、
目的地のジャイプールだったのでダッシュでおりてセーフ。
ちなみにインドの鉄道はアナウンスなんて無いので、
どこに着いたか全然わからない。

無事デリーから5時間かけて第2の目的地ジャイプールに夜中の4時に到着。
こんな時間なのに、駅を出るとオートリキシャがウジャウジャ待ち構えていて、
「安いホテル知ってるよ、乗れよ」ってよってくる。

でもみんながみんな悪いやつではないみたいで、歩き方には
「ホテルを予約していないなら、現地に詳しいオートリキシャにホテルを何件か連れて行ってもらうのも良い」書いてあった気がする。

もちろんホテルなんて予約していなかったので、
オートリキシャを定めていると、1人のドライバーが話かけてきた。

「ハロー、俺はラジャって言うんだ。ホテル探してるのか?
まーとりあえずチャイでも飲んでゆっくりしようぜ」と言われ、
チャイをおごってもらい、まだ朝早かったので、
一回駅のホームで休んでから6時にまたくることにすることに。
そうすると彼は快く、「わかった、待ってるからな」と言ってくれたので、コイツに決定。

6時に行くとちゃんと待っててくれたので、ホテルに何件か回ってもらい300Rs(約600円)の部屋にすることに。

こんな感じ。なぜかダブル。

ホテルも見つかり、ラジャとバイバイしようと思ったら、
ここで本性がむき出しになり
「これから、観光するんだろ、
1時間150Rs(約300円)でいろいろ連れてってやるよ」と
金をむさぶり取ろうとしてきたので、
「1人で観光はしたい」と拒否すると、
「わかった。何時に帰ってくる?夕方ぐらいに向かいにくるから、
どっか連れてってやるよ。部屋にいろよ」と言って行ってしまった。

結局、部屋もばれてるし「本当に来たらどうしよう」という
不安感を持って1日中過ごすことになってしまった

とりあえずホテルで、観光計画を立て、出発!!

朝ご飯は、屋台で。

黄色くした、米?小麦をツブツブに練ったもの?に
野菜とスパイスとレモン汁をかけた食べ物。

さっぱりしていて、朝ごはんには最適。
結局ジャイプールのみで見た食べ物だった。


朝早かったから、町はまだ静か。
なので客引きされないから、快適。

牛さんは朝のお散歩中

町の中心部への門

バス6Rs(約12円)に30分ほど乗って、アンベール城に行くことに


こんな光景が広がってる
こっからアンベール城に上がって行くには2つ方法があります。
1つは、歩き。もう一つは

ゾウ

こんなに近いんですよ。

ゾウさーん、歩く人もいるんだから、そんなにう〇こしないでください


無事う〇こトラップをかいくぐりアンベール城に到着
観光料150Rs(約300円)



中はキレイ


中庭もあります

キレイな壁

中には迷路みたいになっているとこも

上から見渡すとこんな感じ

またゾウさんの脇を歩き、帰る

他にもこんな山もあります

次は、風の宮殿

キレイだけど、実は薄っぺらい建物
中には入らないで、歩いて次へ


デリーにもあった、ジャンタルマンタル(天文台)
観光料100Rs(約200円)

デリーにも似たようなのあった気がする


次は、現在でもマハラジャ(大富豪?王族?)が住んでいるシティ・パレスに。
観光料300Rs(約600円)
ってよく見ると、学割があるではないですか!!なので

「学生一枚ください」
「では、学生証みせてください」って持ってきてるわけないじゃん。
しかもパスポートでもダメ。学生証じゃないとダメみたい。

でもここは粘ってクレジットカードも見せながら
「どう見ても俺、学生じゃん。たのむよ。
クレジットカードにstudentって書いてあるじゃん」と言うと
シブシブOKしてくれて半額で入場!!ワッフォイ!!

中にいる門番
みんな一緒に写真撮らせてもらったりするけど、
ここはインド、もちろんお金請求されます

なので、私は遠くから盗撮&逃げる

キレイな建物

これぞジャイプールがピンクシティと呼ばれる所以

こんな家に住みたいなー

マハラジャ一家
いかにも金持ちそう

ジャイプールの観光地とされている場所は大体回ったので、ブラブラすることに

繁盛しているアイス屋があったので

ピスタチオアイス?15Rs(約30円)を食べてみた。

お腹も減ったので、適当に大衆食堂に入って、
周りが食べているのを指さして、
いくらか聞くと100Rs(約200円)だったのでOKして待っていると、
何か周りが騒がしい

「ヤベ、完全にボッタくられてる」
と思い店員に本当はいくらか問いただすと、
70RsになったのでOKすると、また周りが騒がしくなる。

周りに聞いても教えてくれないし、ボッタくられると思ったので、
席を立ち出て行こうとする店員が
「わかった50Rsでいい」と言ったのでOKし、
料理が出て来たので食べようかと思ったけど、
周りを見渡すとと驚いた顔で
目を見開き、こっちを見ているではないか

料理に手をつけていなかったし、もう限界だったので、
その場から逃げだしたのでした。

他の店で食べたら、20Rsだった
ふざけんなー

その後町をブラブラしてたけど、
ジャイプールはサリー(インドの女性服)屋ばっかりで、
町としてはあまり面白くなかった。

ラクダも交通手段の一つ?

3時のおやつにスイーツを

ヨーグルトのカスタード味みたいの

ブラブラ歩いてたけど、寒い列車のせいで風邪が悪化したのか、
フラフラしてきたので4時にホテルに帰りバタンQ。

結局起きたらすでに朝で、ウザイオートリキシャのドライバー、
ラジャとは二度と合うことは、なかったのでした。


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本日の歩数:3万3800歩
本日の歩行距離:21.9KM

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4 件のコメント:

  1. ラジャは私と友人が出会った若いドライバーと同じ人物かも!?
    岡村に似てますか?
    今でもメールでお話するなど、よき友人関係が続いてます。
    私たちは、ほぼボランティアのような感じで2日間ツアーやってもらい、お金も向こうからは請求されませんでした。
    お礼も含めて、こちらから気持ちをお渡ししましたけど。

    あのラジャたちかな…と思って懐かしくなりました。

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  2. 返信遅れました。
    コメントありがとうございます。

    確かに言われてみれば、岡村っぽいかもしれません。
    身長も小柄ですし。
    インドにいると、警戒心が強くなっていて、みんな悪者に見えてしまいますが、今考えると、携帯を貸してくれるなどして、実はいい人だったかもしれません。

    返信削除
  3. たろうさんの、ジャイプールはどんなでしたか?
    今年の冬、もう一度インドを目指そうと思っています。
    インド的時間が流れた所は、どこでしたか?

    返信削除
  4. コメントありがとうございます。
    ジャイプールは、有名な観光スポットが固まっているので、一日あれば十分だと思いました。
    町的には、サリー屋ばかりで歩きまわっていてあまり面白くありませんでした。

    インド的時間の流れを感じたのは、バラナシですね。
    バラナシは長居する人も多いと思いますよ。

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